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2013年1月28日月曜日

遅ればせながらの新年のご挨拶レター: Late Family Greetings Letter



The 2012 Toku-Aull Family Revue

Greetings to all and I hope this letter finds you well and happy.

The big news this year is that we moved into Masami’s new house (982 Palmetto Ave, Chico, CA 95926). It’s a quite spacious house for us (about 2,000 sq. ft.) including the guest room Masami always wanted (with Japanese tatami mat) and one big family room (600 sq. ft). It’s only 2 miles away from our old house, so not too disruptive to our lives, other than the stress of moving, which is not fun! The house is one block from the freeway, which is undergoing a three year construction phase. Our first few nights in the house we were treated to the dulcet tones of pylons being hammered into the earth all night long, literally shaking the house. Well, it will be nice when it’s done, hopefully in a year, complete with soundwall that should make things more bearable. We were able to fix the house up before we moved in, with refinished oak floors, new bamboo floor, and granite counters, so we’re pretty happy with it. Masami got her hot tub (another really long story), pond, and has been really excited about ruthlessly hacking vegetation and planting things, as well as finding things for Jon to do, like putting in a new walkway. The house is a few blocks from the Park, where Jon works, and closer to downtown and the University where Masami works. So everyone can walk/bike to school or work.

遅ればせながらの新年のご挨拶レター 続き :Continued Late Family Greetings Letter


Theo was in the hospital in February for a week. He has been having arthritis and abdominal pains on and off for a couple of years and it finally came to a head. He was diagnosed with Inflammatory Bowel Disease (IBD), probably Ulcerative Colitis rather than Crohn’s Disease, but they don’t really know. The treatment for both is the same for these chronic diseases. He had a nice rest in the hospital and had a huge appetite after getting on his meds, regaining his weight quickly. At last we found out what had been going on with him for the past 2 years.

He’s turning 15 this Jan 27. He graduated from Marsh Jr. High School in the spring and is now a freshman at Pleasant Valley High School. He participated in the league champion swim team this fall, practicing 5 days a week. He also went braceless and has a really nice (and expensive ^_^) smile. Theo has been playing electric bass and participated in a band camp this summer, where they created their own band, wrote songs and did a performance. He was the Gangnam style guy for Halloween.

This summer we took a fun trip to San Diego to see Grandma Nancy, Aunt Alison and Uncle Ed and the kids. We haven’t been there in a really long time, so it was great to see everybody. We’ll have to make it a regular trip. We went to Chicago also to see Aunt Leslie and family and Gary and Jan. We took a architecture river tour in a killer storm that stranded kayakers along the river, saw A Prairie Home Companion at Ravinia, and did the big city stuff. Grandma Claudia came in August to see Jon and Theo. Then Masami took three of her female college students to Japan to teach ArtEd workshops on her home island and the mainland. Sounds like she had a great girls’ party without us. Chico was a good place to see the solar eclipse, which almost made up for the one we missed in Japan after all the hype.

Jon is still working at the Nature Center, weathering the storm of 4 different directors in the past year. He is playing ukulele with a uke club and helping organize a Ukulele Festival this year (weheartukefest.com).
Masami still professing at CSU Chico and traveling the world to lecture and set up her girls’ comics exhibits. She went to Viet Nam last year and Sydney, Australia is her first trip this year (1/20 – 27/2013).

We all had a busy but fun Christmas season with six Japanese girls from Masami’s home island visiting as part of a cultural exchange program she set up. Jon was teaching them at the Nature Center for 3 days, we toured San Francisco, went skiing at Mt. Shasta, celebrated New Year’s Eve together, and took an early hike into the foothills to watch the sunrise before driving them 3 hrs. to San Francisco to drop them at the airport. (Who came up with that schedule? Oh yeah, Masami.) We found out what it’s like to have 6 daughters and decided that a week a year may be enough, but she has plans to make this an annual event (oh no >_<,,,).

Best Wishes, Kind Thoughts;             Jon, Masami and Theo                                      Copyright J 2012 

シドニーより海の誕生日にチコの街へ:Go back to Chico on Kai's 15th Birthday

1月27日は海の誕生日。15歳になる。その日にシドニーから帰ってくることにした。サンフランシスコ空港で待つ事5時間余。最初は長いなあと思ったけれど、結構楽しく時間をつぶせた。インターナショナルターミナルからチコへの乗り継ぎ便の国内線ターミナル1へ。そこで最初はゆっくりインターネットでもしながら待つつもりだったのが、時間があるのでターミナル3(チコ発の便はいつもはここ)まで移動しながらターミナル内に点在するアートギャラリーでアートを鑑賞(ターミナル3の通路スペースにはいつもいいのが、今回はアジア美術館所蔵のインドヒンズー教の神々の彫刻展示)。3時過ぎにターミナル1に戻り、最後の1時間は溜まっていたブログを更新。

そして午後4時45分サンフランシスコ発の便にてチコへ。小さなプロペラ機の窓から見たのがこれらの景色。山際(カスケード山脈:Cascade Range?)に沈む夕日。眼下に広がる水田(もちカリフォルニア米)。そして着陸直前見えた人口約10万のチコの町並み。「ただいま〜」という気持ち。帰るところがあるからこそ旅もまた楽し。いつものようにしみじみとそれを実感する旅となりました。

2013年1月27日日曜日

シドニーより愛を込めてラストメッセージ 其の6:Last Day & Message from Sydney (Sun. 1/27)

あっと言う間に旅の最後の日。夕方4時のユナイテッドでシドニーからサンフランシスコ(SFO)でチコ(CIC)の街へ。12時間のフライト予定ですが、時差があるので時間が戻って当日朝の10過ぎにSFOに。そこで5時間の乗り換え待ちの後(長〜い。涙)、チコの街にはやはり当日夕方5時過ぎに着く予定。

昨日の最後のイベントは州立美術館へ。ぎりぎり1時間余で駆け足の特別企画「フランシスベーコン展」。最初は、ベーコンおなじみの画家なのでふうんと軽く考えておりましたが、、、ベーコン単独での展示会は初めて。どうだといわんばかりの予想をいい意味で裏切る素晴らしい展示会だった。彼の絵がなぜ見る人を不安にさせるのか、その叫び声が聞こえるようでありながら不完全で走り描きのように描かれる彼の人物画。その表現方法以上に彼の生い立ちや当時英国社会では法に反するホモセクシュアルの人間関係がそうさせたのか、、、等々いろいろ多くのことを考えさせられました。時代と共に作風の変化も顕著。やはり時代を追ってその変化を体感できる一人展は良いですね。そのベーコン展の後、これまたざっとですが、これこそ見たかった「アボリジニアート」のNSWギャラリーコレクションを駆け足で。そこであっという間に5時で時間切れ。

そこで最後の日はもう一度同美術館へ一般コレクションを見に。最後の日は別れをおしんでかの小雨模様。ホテルから徒歩15分程の近距離を傘を片手にテクテク。まずは「近代アートコレクション」を。これがまた予想以上にすご〜くよかったの。写真も撮りほうだいでここには更新できないものの、授業で使えるなあ(あっそうそう一般入場料も近代美術館同様無料。特別展のベーコン展は有料でしたが、スピーカーだということで、無料だったの。感激〜)。さらに、昨日ざっと一人で見たアボリジニアートのドーセント解説にも偶然参加。アボリジニ(Aborigine)という名の下、二百以上の言語が存在していたこと、それによってアートの特徴も異なっていたこと。現在は50余に減ってしまったこと等々、初めて知ることばかり。12時半までの2時間半はあっというま。

後ろ髪を引かれながらも美術館を後にしてて、出発前に急ぎ足でお昼を食べに。これは昨夜疲れてみんなと一緒できなかったレストランに行く事に決めていた。そこで再びオイスターとビールで閉める予定。だったのが、、、なんとそこのレストランは今日は夕方までクローズとのこと。金曜はお昼にあいてたのに、そしてバーは開いているのに、どうして?涙こらえて最初に朝食をたべてカフェへ。そこでラムのシチュー(+4種の野菜のサイド)とお気に入りオーストラリアンコーヒー「フラットホワイト」を注文(計$14 AUドル)。

1時15分。予約しておいた乗り合いシャトルバス($16AUドル)にホテル前から出発。その後いくつか乗客をピックして空港に着いたのが、2時。チェックインをすませ、出発までの時間を利用して、今日(1/27)15歳の誕生日の海のためのおみやげ(件プレゼント)を物色。シドニーを後にしたのでした。

(来年2014年の夏7月。今度は家族で再びオーストラリアに。次回はメルボルンで開催の「第34回InSEA国際学会」参加です。が、前回3年前のハンガリーのブタペストでの大会参加同様、家族でひと月ほどをかけて、いろいろ回る予定。できたらオーストラリアに加えてニュージランドも。楽しみはまた後で ^_6)

オーストラリアディ当日 シドニーより愛を込めて其の5:Austrian Day In Sydney (Sat. 1/26)

さあ再びハイドパーク回りのジョギングで今日もスタート。おっセントマリア大聖堂の前の道路は、オーストラリアディを彩るクラシックカーでびっしり。既にイベントの準備で公園は人だかり。その間を縫うようにして公園を横切りホテルへ。今日最後の日は半日美術館を中心に「シドニー観光」の予定。

今日一日フリーのバスに乗って、シドニーベイへ。おっいろんなパフォーマンスや人々で既に一杯。そんな中まずは、お昼をMacにて、オーストラリア限定オージー バーグ (Aussie Humberger)を。正直まずかった。涙。気を取り直して目指すは近代美術館(Museum of Contemporary Art - Sydney)で開催中の彫刻(インステレーションアート)の「Anish Kapoor」。何と入場料無料。やったあと思っていたら特別展示会は別料金の$20。(それでも全体的に安いっ!)素材をどのようにトランスフォームさせるのかそして空間を再認識させるConceptual アートの数々。シンプルだけど、そのサイズと概念に圧倒。3時間近くも使ってしまった。

さあてこの後は近くの水族館や歴史博物館を予定していたけど、あと2時間しかない。今日は最後に昨日シンポジウムの後、時間切れで見れなかった州立美術館の「ベーコン展」に寄りたい私は予定変更。湾を挟んで近代美術館の反対側にあるオペラハウスまで歩いてゆき、そこから「ロイヤル植物園」(広大な公園)を通りながら、州立美術館へ行く事にした。

昨晩は月夜のオペラハウスに感動した私。今日は朝日に輝く日中のオペラハウスにこんにちは。近くで見るとそのサイズに圧倒。そして巨大な白い帆(貝殻?)の外壁が実は小さな白いパネルタイルで組み合わされているのを知ってまた感激。そこから海上に目を移すとオーストラリアの国旗をはためかせたヨット達。

オペラハウスをぐるっと海岸沿いに回って(回れることにもちょっと感激なんでも感激い!)、また海岸沿いに広がるロイヤル植物園へ。その広いこと広いこと。植物園を抜け出して反対側の湾沿いに出て、州立美術館にたどり着いた時には既に4時ちょい前。今日は州立美術館の中の特別展「ベーコン展」だけでも見るぞ〜。続きは次のブログベージへ。

オーストラリアディ前日 シドニーより愛を込めて其の4の夜:One Day Before Austoraian Day (Fri. 1/25)

3日間のシンポジウムも終わりほっと一息。夕食後(元気の残っている人たちで)、ハーバーへ出かけることにした。オーストラリアで学位を得た浜野君というベストガイドを得て、あちこちとナイトスポットを散策。明日(1/26土)にオーストラリアディを控えて、ベイエリアは観光客で一杯(もち私たちもその一部)

(*トリビア情報。1788年1月26日を植民のためのイギリス艦隊のオーストラリア公式上陸の日として、昨今「オーストラリアの日(Australia Day)」として祝うことに。1492年のコロンブスのアメリカ発見同様、元々の原住民アボリジニア人たちにとっては?とも言うべき日?)

シドニーのというよりオーストラリアをそれ以上に近代建築を代表する一つとなった「オベラハウス」とそれに向かい合って渡っているブリッジの夜景をバックに、散策すること約2時間。ホテルまですべて徒歩なんとも優雅なそして健康的な夜を過ごしたのでした。

シドニーより愛を込めて其の4:Love from Sydney, Australia (Fri. 1/25)

さあて、実は今既にサンフランシスコ空港にてこのブログを書いている。ホテルのインターネットがとにかく遅〜くて、ブログにアクセスするのをギブアップ。ということで、いつものようにチコに着いてからだと、また数ヶ月後になる可能性ありなので、今この乗り換え時間を利用して、空港で更新。最近はどこの空港でもワイファイ(WiFi)がフリー(スポンサー提供だけど)なのがうれしい。

さあて続き続き。25日金曜は私のトークがあったのでした。先のシンポジウム会場シドニー大学ではなく、今回は「ニューサウスウエールズ州立美術館 (Art Gallrey of NSW) 」のシアタールーム。300席余の大きな会場。うっこんな場所とはつゆ知らず、軽く考えていた私。人は集まるのでしょうか?(の心配をよそに百人以上で一安心。)

前回のベトナムハノイ同様、私のトークは、他の皆さんとは異なり研究発表という形ではなく、少女マンガ巡回展示会にからめて、一般のみなさんを対象にした少女マンガの紹介そして展示会報告や今後の展望的なスピーチなので、精神的にはずっと楽。しかしである。毎回蓋をあけてみないとどういう人たちが聞きにくるのか予想がつかないので、とにかく研究者を対象にしたものでなく、一般の人たち(つまり興味はあるけど、マンガについては実はしろうと)にもわかりやすくというご要望に応えてのスピーチは結構まとめるは大変なのも事実。そんな中、最近のトークで必ず入れているのが、私がマンガを調査するにいたったいきさつ、つまりこどもの描画(を通してみる美意識)の発達比較を導入部分に、その特徴と少女マンガとの関連性につなげるという方法。

描画の発達論Children's Artistic and Aesthetic Development)」は美術教育や認知心理学を学ぶ人たちには必須の理論だけど、分野が違うと結構知らないもので、これをマンガ関連の研究者の方々にお話しすると結構興味を示してくださる(*その他 Aesthetic Developments including Toku's research )。その導入の後は、皆さんご存知のマンガの記号論(Semiotics)として、特に少女マンガに顕著に現れる「マンガの文法」を語り(もち夏目房之介氏からの受け売りね ^_6)、最後に巡回&講演先(北米南米各地)でのマンガの受容の現状について(でもだいたい時間がなくここは写真でさらっ〜と流すのが常)というのがお決まりのトークパターン。いつものように45分があっという間に過ぎ、今回もどうにかちゃんちゃんで閉めることができた、かな(?)。

午後からのマンガ家さんたちのシンポジウム(*ハノイにもいらしたシンガポールのFcさんやオーストラリアの作家さんお二人、そして日本からはご自身漫画家で京都精華大の研究生池田さんの計4人:もちこれが今日の目玉)。それまで約1時間のランチタイムを利用して、着物を着替えにホテルにバックすることに。長池かずみ先生がご一緒してくれて、その後ついついランチを一緒に(バターたっぷりのガーリックブレッド4-5個入り美味:$5AUドル。オイスター「牡蠣!」6個入り最高!:$12AUドル。サーモンのサラダ:?忘れた。そしてもちビアー。プファー美味!:$5AUドル)。結果いい気分になった二人は、午後の作家さん達のシンポジウムにちょっと(ではないかも)遅れたのでした。許して。

無事今日で全てが終了。美術館の前でパチリ。そしてお世話になった国際交流基金の事務所にご挨拶。ここでもまたパチリ。その後はみんなで夜のハーバーに行く事に。実はなんと明日はオーストラリアンディ(建国記念日みたいなもの?)。街中が浮き足だって、明日から3日間連休だそう。(*そういえば毎日テニスの「オーストラリアンオープン」でTVもその話題で一杯。かつてはテニス観戦好きの私も渡米してからこの10年程遠ざかっていましたが、今回久しぶりに夜はTV観戦の日々でもありました。それにしても女子のファイナル、大方の予想を裏切って中国人のユーが負けたのがくやちい、、、)。


2013年1月24日木曜日

シドニーより愛を込めて其の3:The 3rd day in Sidney, Australia (Thu. 1/24)

最初の二日と違って三日目の1月24日(木)は青空全快の小夏日和。昨日同様朝から元気にパーク周辺をジョギング。シャワーを浴びてアマミーナ皆既日食少女マンガ特別三人展のTシャツに着替えて、 ホテルのロビーに12時集合。今日はシンポジウム二日目。昨日同様会場の「シドニー大学」へみんなでタクシーに便乗してゴー(写真左から:長池さん、吉原さん、須川さん、シンガポールの漫画家Fcさん、中川さん、大城さん、台湾のアレックス、そして中垣さん。皆さん素晴らしい研究者それ以上に濃ーいキャラをお持ちです。そういうお前は、、、と言われそうですが。笑。)

今日も午後1時キーノートスピーカー(メルボルン大学のフラン:カルチャースタディ専門)を皮切りに6時15分まで8人のパネラーのトークが今日もびっしり。多角的多文化的方角からの発表。それぞれの専門分野からそれぞれの方法で料理されていて、「少女マンガ」っておいしい?奥が深いっ!と改めて再確認。それに皆さん(特にキーノート)が発表の前に「私はマンガの専門ではないので、、、」とエクスキューズしてから、話されているのがちょっと微笑ましかった(実は私もそう。私的想像ですが、きっとおたく的な深ーい質問に身構えているからなのでは?笑。)

シンポの後は、皆で徒歩で大学近くのダウンタウンへ。エスニックなタイ料理でディナー(この甘辛さがだめな人が日本人には結構多いけど、私はこれが大好き)。この日の夕食では正面になったベルント先生(ドイツ人で日本在住)と老後の話しで盛り上がってしまった。その前は青山先生(日本人でオーストラリア在住)と親の介護の話しで意気投合してしまったし、、、自国を離れて海外で生活をする私たちには、気になる問題。この両方のテーマについて、皆「こうしたい、、、」という思いはあるものの、それが実際にできるのかどうか、いろいろ思う事あり、話題はつきないのでした。

2013年1月23日水曜日

シドニーより愛を込めて其の2:Journey in Sydney (Wed. 1/23)

夏真っ盛りの南半球のオーストラリアはシドニー。海が近いせいかとても湿度が高い。昨日今日と風がふいて、とても過ごしやすく感じる。滞在しているブティックホテル(Castlereagh Boutique Hotel Sydney) はロケーションがとても良く、ハイド公園 (Hyde Park)から2ブロックの距離。なんとこの二日早朝ジョギングで健康的に過ごしている。(*下世話な話しですが、チコからシドニーまで、サンフランシスコ経由往復+5泊の格安ホテルパックでなんと$2,455USドル。きゃあーな値段でしょ。片道約7,500マイル。行きは14時間帰りは12時間のフライト。時差17時間。日本へ飛ぶより遠かったのでした。知らなかった私。)

午後1時からシドニー大学 (University of Sydney)で少女漫画をテーマにしたシンポジウムに参加(昨年3月のベトナムのハノイでの開催同様、筑紫女子学園大学の大城房美さんの科研費による企画。メインの共同企画運営は、大東文化大の中垣氏や京都精華大のベルント氏などなど。今回のオーストラリアでの開催は、シドニー大学のレベッカスートラ氏が共催)。今日はキーノートの青山先生(比較文学ご専門)のスピーチを皮切りに8つのプレゼン。

終わってからレベッカお勧めのエスニックなレバノン料理で夕食を。参加者18人。(*プレゼンについてはVisual Pop-culture research siteをどうぞ ^_^!)

(*写真上から:公園に面する「St. Mary's Cathedral」, 典型的な中世ゴシック様式の教会。一瞬中世の建築物がオーストラリアにと思いきやそんなはずないよね。19世紀の建築。次は、シドニー市内を走る電車。空港からホテル近くまでこれで来ました。わずか15分くらいの距離で$16オーストラリアドル=1,600円。高っ!。市内をモノレールも走ってます。シドニー到着翌日ジョギングで汗を流した後、タウンを散策してみつけたスーパーの2階にあるカフェでの朝食「ビッグブレックファースト」。$12オーストラリアンドル。やっぱりちょっと高いと思う。ここで「Flat White(フラットホワイト)」というオーストラリアのミルク入りエスプレッソコーヒーを初めてしりました。美味。ベーコンもアメリカのカリカリとちがい生ハム感の高級っぽいもの。でも私的にはカリカリのチープなアメリカンベーコンの方が好き!最後はCuteな青山先生のキーノートスピーチ。)

2013年1月22日火曜日

その後の顛末報告「シドニーより愛を込めて」:A story about trip to Sydney with my love

チコからの飛行機がキャンセルになりその後の顛末ご報告。シドニーより愛を込めて最初のメッセージ。

そうなんです。結果論ですが、無事昨日(1月22日火曜日朝8:30)シドニー空港着。荷物も遅れることなく到着。

数ある旅行談のいつもの笑い話の一つになることでしょうが、大変だったのよ〜。チコでの便が機器の不具合とかでキャンセルになり、それも空港で知った私。1時間前に空港についたら誰もいないのでないの。どうしたことかと思ったら、キャンセル。いつもなら来る予定変更の連絡がないことをクレームしたら、空港の関係者、なんといったと思います?「購入したチケットがユナイテッドからでなく格安サイトでの購入だったから、、」だと。そんな話し聞いた事がないぞ。ともかくさすが国際線とのコネクトでオーストラリアに行くことになっているのを知るやあわてて、代替案としてレディング(チコから北へ1時間余)にバンで運んでもらい、8時半のサンフランシスコ行きに乗れば、シドニー行きの連絡に間にあうとのこと。夕焼けから夜空にかわるハイウェイドライブをエンジョイしながら無事レディング空港に1時間前7時半に到着。

ほっとしたのも束の間。なんとレディング着の飛行機が30分の遅延。わっ〜サンフランシスコでの乗り継ぎが30分もないではないの。

サンフランシスコ到着寸前。今度はユナイテッドから携帯に連絡が「飛行機の遅延でサンフランシスコ到着が遅れますが、シドニー行きの国際線にそれでも間に合うかもしれません。間に合わない場合は、翌日の便にブッキングしますので、どうぞご安心ください。ユナイティッドをお選びいただきありがとうございます。」だと!(*写真はその時撮ったサンフランシスコ上空からの夜景。)

サンフランシスコ空港の国内線ターミナルから国際線ターミナルまで走った走った。そして、、、どうにか、間に合ったのですよ。おかげで14時間のフライトの間、その疲れで少なくとも6時間は爆睡しました。

2013年1月20日日曜日

2013年最初の海外旅行の行方は?:What'll be going on the first oversea trip to Sydney, Australia?

冬休みも残り1週間を切ったところで、今日からシドニーへ。そうオーストラリアのシドニーである。少女マンガ関係の学会に関連しての展示会のゲストスピーカーの呼んでいただいた。感謝。

慌ただしい新学期の準備と併行しながら旅行の準備。今日の夕方6時のチコ発サンフランシスコ経由でシドニーの予定が、、、なんとチコ発の便が機器の不都合でキャンセル。あ〜あ無事シドニーに予定通りつけるのでしょうか。

続きはまた後で。涙。

2013年1月11日金曜日

みんなで採ったレモンの行方は?:What happend about Lemons?

12月26日学長夫妻宅の庭になっているレモンを採らせてもらった6人娘。そのレモンの行方はというと、ほれこの通り。蜂蜜レモンになりました(1月11日作成)。

みんなの作ったジンジャーブレッドハウスのその後?:What happend on ginger bread houses?

 
大晦日の夜がんばって作ったジンジャーブレッドハウス。元旦の朝みんななでそのアート作品を手にぱちり。それが、、、


3日後、(小鳥やリスの餌に)お庭に出したところ、その日の夜の雨でよく朝このようになっていました。雨につぶれずに残っていたのは、海とまりいちゃんの作品のみ。構造上の理由で、屋根の傾斜があるもののみ雨にも負けず。あんなにがんばったジョンの力作は真っ先に雨につぶれて無惨(笑)。その大きさとフラットの屋根が原因。建築の実験テストみたい。その数日後の雨で、がんばってたまりいちゃんのハウスもとうとうギブアップ。最後に残ったのは、左の海のタワー。現在建築家をめざしている海(今のところね)は、ちょっと得意げ。

2013年1月8日火曜日

南海日々新聞掲載記事「海外研修で奄美PR」: An article of short trip to Chico on Nankai Nichinichi Newspaper (1/8)

新聞記事は写真上をクリックして、拡大してからお読み下さいね。

奄美新聞掲載記事「海外で年越し(1月8日)」:An article of short trip to Chico on Amami Local Newspaper (1/8)

前回第一回(2011年夏)の時には、時期を逸してしまい、新聞記事にしてもらう機会がなかったので、今回はぜひにと取材をお願いでき、奄美のローカル新聞二社とも、こんな素敵な記事が出来上がりました。この後続けて学生たちにもレポートを書いてもらい、それも掲載してもらえることに。

最後に私も文化欄に投稿という形で、この研修旅行の紹介とアマミーナの今後というまとめの記事を書かせてもらいます。

*ご存知かとは思いますが、写真上をクリックすると拡大しますので、記事の内容はそこでご確認ください。ちょっとした記載ミス(例えば「初日の出」は下記のブログ記載でもおわかりのように、サンフランシスコではなくチコです)はありますが、それはご愛嬌ということで。

2013年1月6日日曜日

改めて「明けましておめでとう2013年」:Again Happy New Year of 2013 from Chico, CA (Sun. 1/6)

2013年謹賀新年。本年が昨年以上に良い年でありますように。(昨夜のカウントダウンパーティの疲れも見せず、早起きしてビッドウェル公園のモンキーロック(猿岩)にトレッキング。そこから皆で「初日の出」を拝みました。それぞれの願いは如何に〜?私はいろいろありましたが、やはり「健康あってのものだね」ということで、まずは「健康(家族みんなの)」次に「成功(今抱えているプロジェクトなどなど)」そして最後は「平和」をお願い。欲張りとは思いましたが、お願いするのはただなので、、、実現するにはもち努力&忍耐あるのみ。今年もがんばりま〜っす。

2013年1月2日水曜日

6人娘の去った後: One day after 6 HS girls left for Japan (Wed. 1/2)

昨夜は6人娘をサンフランシスコ空港に送った後、市内のホテルで9時には就寝。今朝起きたのがなんと9時。そう12時間も爆睡してしまいました。今日一日私たち三人はゆっくりとサンフランシスコの市内観光。ギャラリー巡りやチャイナタウン、そして今日が最後の公開の後新しい場所に数年後に再オープンする「アート&サイエンスエキスポ」を見学(通常は$25の入場料が今日は無料で解放)。

今回はサンフランシスコ観光に余り時間を取れなかったので、6人娘を連れて行けなかったところばかり。なんとなく既に次回のツアーの下見のような気もしないでもないですが(笑)、、、あらためてサンフランシスコは見所満載の街であることを再確認。ネオン輝く新年二日目のサンフランシスコを後にして、再び3時間半のドライブでチコの街へ。着いたのが先ほど夜の10時過ぎ。明日はゆっくり家の片付けをすました後、残りの写真をブログにそして写真サイトにアップする予定。乞うご期待(^_6)!

まずは宿(Amsterdam Hotel: 元はユースホステルだったとかで、サンフランシスコのど真ん中にあるというのに三人部屋で$75)の近くを散策。

(追記:1月8日)チャイナタウンの入り口のモニュメントの門の近くには、アンティークショップが一杯。そこを覗いた後、今後はギャラリー巡りを。最初の児童絵本で有名な「Dr. Suess」のプリントを扱っているとこを。そして写真にもあるコンテンポラリー&最新アートを扱っているジョンの一番お勧めのギャラリーへ。ウォーホールや村上隆の作品もありましたよ。その下の写真は、ロートレックなどの20世紀アートを扱っているとこ。ここも良かった。

そして、今回のサンフランシスコツアーの一番の目玉は、今日は最後に新しい場所に移転するという「Palace of Fine Arts」へ。ここはかつてエキスポとして使われたところで、公園スペースはこの通り、ローマ時代の建築を模倣して見事。人口の湖の向こうには、サンフランシスコの特徴的な住居群がかわいい(それぞれが異なる色の2階建てのうちだけど、パステルカラーで統一されているので違和感なく美しい。美観地区?)

このローマ建築のドームに隣接する回廊スペースがアート&サイエンスの展示場。インターアクティブなサイエンスアートが盛りだくさん。子どもだけでなく大人も楽しめる。結構な入場料をとるのが、今日は特別に無料公開。ということで、建物の中は、人でごったがえしていました。

下のカラフルなチャート写真は、私の声の大きさを色で識別しているんですね。マイクを通して、あ〜う〜がこんな風に表示されるのは結構クール。

其の下は、大きな鏡の横に片足で身体半分を写すように立つと、ほれこの通り、空中に浮かんでいるように見える。この他いろいろ。3時間があっという間。

最後の近代彫刻のようなものは、入場シールを貼付ける立て看板。あっという間にシールで本当にアートのよう。
この後、前に自分で誕生日プレゼントとして購入しておいたアンティークテーブルを「Kiku Imports」に取りに。ジョンにえっまた〜と言われながら。ここは私のお気に入りの日本のアンティークショップ。これが最後と言いながら、これまたいくつ買った事か(笑)。 それと車に詰め込み、再び3時間半のドライブでチコへの帰路を急いだ私たち。今そのテーブルはリビングに鎮座ましましています。うれぴー。